製品概要
※【2020年6月 製造中止】
後継機として、Dolphin CT60ni(国内防爆認定品)をご検討ください。
サポート期間に関しましては、販売製造中止製品リストをご参照ください。
[注意]
国内防爆検定品以外を使用した場合、労働安全衛生法違反となります*。
Intermec社製防爆ハンディターミナルCK3BNIやCK3XNI(いずれも販売中止)をご利用・ご検討されていたお客様は、後継機種としてDolphin 99EXをご検討ください。
■ 防爆エリア(Zone2)**で使用できる防爆コンピュータ。
■ 国内防爆検定品です(TIIS合格番号: 第TC22004号)。*
■ Dolphin 99exは、防爆対応、国内防爆検定取得のモバイルコンピュータで、過酷な環境下で使用できるよう
落下テスト: 1.8m、防塵防滴規格: IP67、仕様温度: -20~50度に対応しています。
無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)対応で、モバイル運用が可能です。
石油精製プラント、天然ガス等の備蓄・貯蔵場所、ガス充填所、水素充填所、化学配合設備、塗装ラインなど
防爆エリアで秤量管理、在庫管理、プラント保全・監視パトロール業務で使用できます。
* 危険場所(防爆エリア)で防爆電気機械器具を設置・使用する場合、型式検定機関による検定が必要となります。
海外認証を取得している防爆機器であっても、日本国内で使用する場合、国内防爆検定(労働安全衛生法により規定)
が必要となります。
国内防爆検定品の使用は使用者の責任です。未検定品を使用した場合、労働安全衛生法違反となり、
労災事故が発生した場合、使用者へ刑事責任が問われる場合がございます。
** Zone2(≒第2類危険個所):異常な状態において、危険雰囲気を生成するおそれがある場所。
(例)・危険性料品の容器類が腐食劣化などにより破損して、それから漏出するおそれがある場所
・装置の運転員の誤操作により、危険性料品を放出したり、異常反応などにより高温・高圧となり、
危険性料品を漏出するおそれがある場所。
・強制換気装置の故障により、爆発性ガスが停滞して危険雰囲気を生成するおそれがある場所。
・第1類危険個所の周辺または隣接する室内で、爆発性ガスが危険な濃度でまれに侵入するおそれが
ある場所。
スキャナ
スキャナは2次元イメージャー: 標準レンジ(SR: Standard Range)・ロングレンジ(ER: Extended Range)・高密度(HD: High Density)の3種類からご選択頂けます。バーコードの素早い読み取りはもちろん、汚れたあるいはたわんだバーコードラベルや、高密度のバーコードも読み取りも可能です。スキャン角度は25度まで対応しています。
バッテリー
標準(3,060mA)と大容量(5,000mA)バッテリーの2種類を用意しています。更に、Shift-PLUSテクノロジー: バッテリーの状態を監視し、バッテリーの消費を最小限に抑えることにより、従来より長い運用時間を保つことが可能です。スペアバッテリーの持ち運び、休憩時間時の充電作業がなくなります。
カメラ
内蔵されたカメラを使い、報告が必要なダメージ製品の画像、データの画像保存などにお使い頂けます。
耐環境性
国内外の防爆規格取得に加え、落下テスト: 1.8m、防塵防滴規格: IP67、仕様温度: -20~50度に対応した、堅牢性を誇るモバイル コンピュータです。
製品の特長
防爆、国内防爆検定、2次元、IP67、ハネウェル社製、Honeywell